私たちが働く生口島は時代の変遷と共に新たなまちづくりが行われており、行き交う人々も、サイクリスト、
観光客などで日々賑わっております。様々な歴史あるこの地で、弊社も檜垣造船株式会社をはじめ、
多くの方々にご指導、ご支援のをいただき、今日まで走ってまいりました。
造船業は地方にとって欠かせない産業です。
しかし、年々深刻な人手不足に陥っており、人財確保は大きな課題となっています。
そんな中、2012年にフィリピンからの技能実習生を受け入れはじめ、10年余りが経ちました。今では日本人
従業員との関わりも積極的になり、様々な場面で互いに協力する機会が増えたように思います。
新年度にあたり、弊社は一つの節目を迎えます。
この度新しい役割を担うこととなりましたが、今置かれた
労働環境の中で一人ひとりの従業員を大切にし、共に働き一つの物を創り上げる喜びに感謝をしながら、
今後も社員一丸となって歩んでいく所存です。
これまでに会社の礎を築いてきた先代たちの志を受け継ぎながら、新たな視点で物事を見つめ直し、
更なる発展を目指してまいります。